「日向市総合体育館整備事業」市民アンケート調査結果について
市では、市民サービスの向上やコスト縮減を目指し、詳細な機能や最適な事業手法を検討する「日向市総合体育館整備基本計画」策定の基礎資料とするため、市民の皆様のご意見をいただきたく、市民及び日向高校の皆様へアンケート調査を実施しましたので、その結果をお知らせします。
1 実施結果
◉市民アンケート調査
(1)実施期間 令和3年7月19日(月曜日)~8月3日(火曜日)
(2)対象者 日向市在住の満18歳以上の市民3,000人(住民基本台帳より無作為抽出)
(3)調査方法 郵送による配布・回収
(4)回答数 818人(回答率27.3%)
◉日向高校アンケート調査
(1)実施期間 令和3年7月26日(月曜日)~7月30日(金曜日)
(2)対象者 日向高校2年生(普通科、フロンティア科)
(3)回答数 171人
2 市民アンケートの主な調査結果(※調査結果の詳細は「市民アンケート調査結果報告書」をご覧ください。)
(1)運動やスポーツの実施状況について
約6割の方が、運動やスポーツを実施している状況となっています。その中でも、週に1日~3日以上の方が約4割となっており、日常的に体を動かしている方も多いことがわかります。一方で、約4割の方が運動やスポーツをしていない状況であることから、健康増進のための施策や施設整備を進め、運動やスポーツを実施しやすい環境を整えることが求められます。
(2)体育施設の利用状況について
回答のあった方のうち86.6%は、市体育センターや武道館を利用していない状況となっています。また、通常は利用しているが、コロナ禍による閉館のため利用していない方も2.8%となっており、コロナ禍により、施設が使用できない影響があります。
(3)新しい体育館の必要性について
「理解できる」「おおむね理解できる」と回答された方が77.5%となっており、老朽化した市体育センター及び武道館の建て替えについては、施設の老朽化や大規模災害時における防災拠点としての役割等について、おおむねご理解いただいているものと考えられます。一方で、「あまり理解できない」「全く理解できない」と回答された方が11.6%となっており、コロナ禍による市財政への影響や図書館等他の事業との優先性、現施設の改修等に関する意見があります。
(4)新しい体育館の建設場所について
「理解できる」「おおむね理解できる」と回答された方が72.1%となっており、高台である大王谷運動公園における大規模災害時の拠点性、土地の確保や建設に対する財源等の観点から、大王谷運動公園への整備について、おおむねご理解いただいているものと考えられます。一方で、「あまり理解できない」「全く理解できない」と回答された方が、16.3%となっており、利便性や市街地の優位性、水泳場を廃止することへの不安等の意見があります。
(5)新しい体育館の規模について
「理解できる」「おおむね理解できる」と回答された方が73.1%となっており、他自治体と同等の規模であること、災害時の中長期避難施設としての役割等から、おおむね妥当な規模としてご理解いただいているものと考えられます。一方で、「あまり理解できない」「全く理解できない」と回答された方が、11.7%となっており、市財政負担や必要性、大会等の学校体育館の活用等の意見があります。また、「分からない」と回答された方が、12.8%となっており、規模は判断しづらいという意見があります。
市民アンケート調査結果報告書 (PDF/1.46メガバイト)
日向高校アンケート調査結果報告書 (PDF/343.17キロバイト)
参考:新しい体育館づくりに向けて(アンケート調査添付資料) (PDF/876.2キロバイト)
今回いただいたご意見等は、今後の総合体育館整備への参考にさせていただきます。ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
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