人権劇上演のご報告

　12月7日(日曜日)、日向市中央公民館ホールにおいて「第42回日向市人権・同和問題市民講演会」を開催しました。今回は、地域住民、行政職員、教職員等で構成され、熊本県小国町を拠点に人権啓発活動を行っている人権劇団「光座」を迎え、人権劇『光 THE LIGHT, THE SHINE』を上演しました。

　本作品は、日本で初めての人権宣言とされる「水平社宣言」を起草した西光万吉の少年時代から、1922年3月3日の全国水平社創立大会までの物語を描いており、44人の団員が出演や演出を担当しました。団員は小学生から大人まで幅広い年齢層で、想いを込めた渾身の演技により来場者に感動を届けました。また、人権教育・啓発の一環として、市役所職員5名も西光万吉の中学生時代の級友役として出演しました。

　☆人権劇を観劇した日向高校、日向工業高校、富島高校の生徒の皆さんの感想をご紹介します。 高校生_観劇の感想 (PDF/224.12キロバイト)

　日向市は、すべての人の人権が尊重され、誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進するため、今後も一層力を尽くして人権教育や啓発活動に取り組みます。