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建築・開発

更新日:2024年10月4日

宅地擁壁の維持管理について

宅地を支えている擁壁は、宅地を構成する一部であり、土地所有者のものになります。

老朽化などにより機能が低下した擁壁は、倒壊のおそれがあり注意が必要です。もし倒壊し、被害が生じた場合、その責任を所有者等が負うことになる場合もあります。

異常があれば、早期に一級建築士等の専門家に調査を依頼し、修繕・撤去または再築造の検討をしましょう。

あなたの擁壁は大丈夫ですか?(パンフレット) (PDF/572.82キロバイト)

 

 擁壁について点検してみましょう。

「我が家の擁壁チェックシート(案)」(国土交通省)を活用して、我が家の擁壁の状態を確認してみましょう。

このチェックシートは、専門知識が無くても、おおまかな目安として擁壁を点検できる内容となっています。チェックの結果、「現状でほぼ安定している」と判断された場合でも、定期的に点検を続けることが重要です。 

 

擁壁の点検のポイント

擁壁にひび割れ等はありませんか?

ひび割れが発生していたり、ひび割れや目地の周りが白く変色したりしていませんか。このような場合は、擁壁に想定以上の力が加わっていたり、強度が不足していたりしているおそれがあります。

擁壁面がふくらんだり、傾いたりしていませんか?

目視で確認できるふくらみや傾きがある場合は、擁壁の崩落の危険性があります。

擁壁の排水状況が良好ですか?

排水溝が壊れている、土砂で埋まっている、または水抜き穴が土砂や植物で埋まってしまっていませんか。雨水が適切に排水されない状態や土地にしみ込んだ雨水が水抜き穴から排水されない状態が続くと、擁壁に想定以上の水圧が加わり、擁壁が大きく変形もしくは崩壊する原因となります。

担当課 建設部 建築住宅課
所在地 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-66-1032(直通)
FAX 0982-54-2639
メール kenchiku@hyugacity.jp