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更新日:2024年7月4日
「御田植祭」が開催されました!
令和6年度の新嘗祭 に献納される献穀米の御田植祭 が、令和6年6月2日(日曜日)に東郷町坪谷の献穀斎田において地域住民や関係者など80人が参加のもと執り行われました。
新嘗祭は、毎年11月23日に行われる宮中行事のひとつで、天皇がその年に収穫された新穀などを供えて感謝の奉告を行う祭儀であり、日向市が新嘗祭の献穀者斡旋自治体に選定されたのは、55年振りとなります。
日向市献穀事業実行委員会(会長 黒木正博)では、この献穀事業を通じて、伝統文化の継承、農業振興及び地域の活性化を図るため、地元の坪谷小学校の児童等による御田植祭を計画しました。
この日は、献穀者である那須博文さん(JAみやざき日向地区本部 ひむか米振興協議会東郷支部長)が耕作する961平方メートルの斎田に、坪谷小学校児童や保護者、教職員、地域住民の手によって「おてんとそだち」の苗が植えられました。
那須さんは、「とても名誉なこと。鳥獣被害や災害に負けないように大切に育てたい。」と意気込みを話しました。
収穫は、10月上旬を予定しており、精米1升を献上する予定となっています。
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