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行財政改革・行政経営

公共施設マネジメント

更新日:2021年4月13日

PPP/PFIの取組み

1 公共施設等におけるPPP/PFI導入ガイドラインの策定

 市では持続可能な行政サービスの提供と財政健全化を実現するため、平成28年度に「日向市公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設マネジメントを推進していますが、この度、「公共施設等におけるPPP/PFI導入ガイドライン」策定しました。 PPP/PFI手法は、公共施設等の整備、維持管理、運営を行政と民間が連携して行うことにより、民間の資金やノウハウを最大限に活用し、財政負担の軽減や行政の効率化を図りながら、質の高い公共サービスの提供と真に必要な公共施設等の整備などを実現するため、今後重要なものとなります。

  今回のガイドラインでは、一定規模の公共施設の整備などに際し、従来型手法に優先して、PPP/PFI手法の導入を検討する仕組み(優先的検討規程)や実施手続きなどを定めています。

 ◆公共施設等におけるPPP/PFI導入ガイドライン (PDF/690.63キロバイト)

 

2 旧岩脇中学校の利活用に係るサウンディング型市場調査

 平成18年度の平岩小中一貫校(平岩小学校・岩脇中学校)の開設に伴い、現在、一部を除いて使用がなされていない旧岩脇中学校の土地・建物については、地元の皆様のご意見をいただきながら、第2次日向市総合計画等に掲げる各種施策の実現や公共施設マネジメントの視点からの利活用を検討していますが、その市場性の有無や利活用の実現の可能性に関する判断が難しい状況にありました。

 このため、民間事業者の皆様との対話を通して旧岩脇中学校の土地・建物に関する市場性の有無や利活用のアイデアを把握することにより、様々な手法を検討し、今後の利活用の方針の決定等に活かしていくことを目的にサウンディング型市場調査を実施しました。

 ◆旧岩脇中学校の利活用に係るサウンディング型市場調査実施結果 (PDF/142.99キロバイト)

 

3 細島小学校改築事業におけるPPP/PFI手法導入の検討

 細島小学校の校舎の改築とあわせた地区公民館等の機能を備えた複合施設の整備でのPPP/PFI手法導入の検討を行った結果、地元の意向を踏まえた速やかな耐震化の実施と令和4年度の供用開始に向けたスケジュールを考慮し、従来型方式を採用することを決定しました。

 

○「公共施設等におけるPPP/PFI導入ガイドライン」に基づくPPP/PFI手法の適合性検討(定性評価)の内容

 ◆定性評価調書(細島小学校) (PDF/107.64キロバイト)

 

担当課 総務部 資産経営課
所在地 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-66-1013(公共施設マネジメント係・体育館建設係・庁舎管理係・建築営繕課)
FAX 0982-54-8747
メール shisankeiei@hyugacity.jp