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防災・災害・国民保護
避難に関すること
更新日:2023年1月6日
災害時にペットと一緒に避難される方へお願いです
災害が発生したら、まずはご自身の安全を確保してください。飼い主が無事でなければペットの安全を守ることはできません。ペットに関する防災の基本は、飼い主が責任をもって対応することです。
ペットの同行避難とは
同行避難とは、災害時または災害発生のおそれがある場合に、飼い主が飼育しているペットを同行して避難所等まで安全に避難することです。
避難所等でペットと人が同じスペースで過ごすなどの(同伴避難)を指すものではありません。
市が開設する避難所等では、持参したケージ等をペット専用の区画(原則として屋外)に置くことになります。
どのような状況下においても必ず同行して避難しなければいけないというものではありません。自宅が安全であり、定期的にペットの世話をするために戻れる状況にあるのであれば、避難所等に連れて行かないということも選択肢の一つです。ペット同行が不可能になった場合の避難先や預け先の想定も必要です。
日頃からの備えが大切です
- ワクチン接種や寄生虫の駆除など、健康面のチェックを
避難所や救護施設では、ペットが体調を崩したり他の動物との接触による感染リスクも高まります。普段から健康管理に注意し、予防接種や寄生虫駆除、トリミングなどを行いペットの健康と衛生を確保しましょう。 - 最低限のしつけ、ケージに慣らす訓練、マイクロチップなどによる所有明示を
人とペットが速やかに避難するために、普段からキャリーバック等に慣れさせたり、「待て」や「おいで」等のしつけをしましょう。また、ペットと離れ離れになっても飼い主の元に戻れるよう、迷子札等を装着しましょう。 - 住宅の災害対策や、フード、トイレシートなどのペットの避難セットの準備を
災害時にペットを守るためには、まず飼い主が無事でいることが前提です。住まいの耐震補強や家具の固定など安全への備えをしましょう。また、ライフラインが寸断された場合や避難生活に備え、ペットの飼養に必要な物資を備蓄し、必要な場合は持ち出せるように準備しましょう。 - ペットの受入れ対応を含め、事前に避難場所の確認を
飼い主はあらかじめ住んでいる地域のハザードマップを確認し、災害別に避難先や避難ルートを確認しましょう。さらに、避難所等にペットを連れていく際の注意事項や救援物資の受け取り場所なども確認しましょう。ペット同行が不可能になった場合の避難先や預け先の想定も必要です。
もし被災してしまったら?
- 災害時にはペットを落ち着かせ、迷子にさせないよう注意して、ペットとともに同行避難を
※避難指示等の避難情報が発令された場合は、危険な場所から避難する必要があります。
※ペットが理由で避難しないことは、自分の安全を脅かすことにつながりますので、ペットと一緒に同行避難しましょう。
参考
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