地籍調査

　日向市では、全体面積336.89平方キロメートルのうち、国有林等を除いた311.81平方キロメートルを対象に、地籍調査を行っています。令和3年3月現在、118.83平方キロメートルが調査済みであり、38.10パーセントの進捗率となっています。

 

○地籍調査の目的

　明治時代以来使用されている字図や土地登記簿は、現況と一致しない内容のものが多いことから、国土調査法に基づき、近代的測量技術により一筆ごとの土地を測量して、現地と公簿がいつも一致している状態を保つとともに、土地の利用、権利の保護、公課上の公平化に役立たせようとするために行われます。

○地籍調査の内容

　毎筆の土地において、その所有者、地番、地目ならびに境界を調査し、さらに地積に関する測量を行い、その結果をもとに地籍図と地籍簿が作成されます。

○地籍調査杭を大切に保存しましょう

　地籍完了地域には、プラスチック赤杭(図根点)とプラスチック黄杭または白杭(筆界)が打たれています。境界を復元したり筆界を確認するための大事な杭ですので、永久保存に努めましょう。

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