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歴史・文化・芸術

若山牧水

更新日:2025年10月15日

「第30回若山牧水賞」受賞者が決定しました

 本市東郷町坪谷出身で、明治から昭和初期にかけ活躍した国民的歌人「若山牧水」を永く顕彰するため、短歌文学の分野で傑出した功績を挙げた方に贈られる「若山牧水賞」の今年度の受賞者に山中律雄氏が決定しました。

 令和8年1月29日(木曜日)に宮崎市で授賞式、翌30日(金曜日)午後に市中央公民館で受賞記念講演会が行われます。

 なお、講演会の詳細は決まり次第お知らせいたします。 

第30回若山牧水賞受賞者について

【受賞者】

 山中 律雄(やまなか りつゆう)氏

 (歌人。曹洞宗禅林寺住職。秋田県にかほ市在住)

山中律雄氏

【受賞作品】

 歌集『光圏』(第6歌集) 発行所/現代短歌社 発行年月日/令和7年8月5日

【受賞歴】

 平成12年 歌集『刻ゆるやかに』で秋田県芸術選奨受賞

 令和3年 歌書『川島喜代詩の添削』で第10回日本短歌雑誌連盟雑誌評論賞受賞

 令和4年 歌集『淡黄』で第50回日本歌人クラブ賞・第25回島木赤彦文学賞受賞

 令和7年 歌集『光圏』で第12回佐藤佐太郎短歌賞受賞

【作歌活動】

 短歌結社「運河」代表。秋田県歌人懇話会会長。

 歌集:『無窮より』『刻ゆるやかに』『変遷』『仮象』 『淡黄』

 歌書:『川島喜代詩の添削』

若山牧水賞について

【目的】

 人間や自然への溢れる想いを歌い、日本の短歌史に偉大な足跡を残した国民的歌人「若山牧水」の業績を永く顕彰するため、短歌文学の分野で傑出した功績を挙げた者に賞を贈ることによって、短歌文学の発展に寄与するとともに、心豊かな文化意識の高揚と宮崎県のイメージアップを図る。

【主催】

 宮崎県、宮崎県教育委員会、宮崎日日新聞社、延岡市、日向市

【賞の対象】

 令和6年10月1日から令和7年9月30日までに刊行された歌集及び若山牧水論の著者の中から、これまでの実績を参考にし、短歌文学の分野で傑出した功績を挙げた者。

【選考委員】

 佐佐木幸綱氏(歌人、日本藝術院会員、「心の花」編集人、第2回若山牧水賞受賞)

 高野 公彦氏(歌人、「コスモス」発行人、第1回若山牧水賞受賞)

 栗木 京子氏(歌人、「塔」選者、第8回若山牧水賞受賞)

 伊藤 一彦氏(歌人、 宮崎県立図書館名誉館長、若山牧水記念文学館館長、「心の花」会員、「現代短歌・南の会」代表)

担当課 教育委員会 文化・生涯学習課
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