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更新日:2023年6月7日
国内での麻しん(はしか)について
麻しんは、海外における流行が報告されていましたが、今年4月以降、茨城県や東京都での感染例に続き、国内でも複数の感染例が報告され始めました。
麻しんとは
約10~12日間の潜伏期間の後に、38℃程度の発熱やかぜ症状がはじまり、2~4日発熱が続いたあと、39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。
人に感染する可能性のある期間は、発しん出現の3~5日前から発しん消失後4~5日くらいまでの間で、感染力が最も強いのは発しん出現前とされています。
感染経路⇒ 空気感染、飛沫感染、接触感染
麻しんにかからないために
国内においては2回の予防接種を徹底することで感染者が激減しており、宮崎県でも2020年以降、麻しんの報告は上がっていませんでしたが、上記のように麻しんの報告が見られなかった地域でも感染が起こる可能性があります。
麻しんは感染力がとても強く、免疫がない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。特別な治療法はなく、対処療法となるため、2回の予防接種を受けて免疫を獲得していくことが良いとされています。
なお麻しん風しんは予防接種率が95%以上あると流行が抑えられると言われていますが、現在予防接種率が低下しています。(下部のリンク参照)
麻しん風しん混合(MR)ワクチンはうけましたか?(2023年3月27日記事)
麻しんの予防接種の時期
1歳から2歳になる前に1回(第1期)、小学校入学前の1年間にもう1回(第2期)
お手元の母子健康手帳を確認し、まだ済んでいない人は予防接種を受けましょう。
接種歴が不明な場合は、こども課母子保健係までお問い合わせください。
担当課 | 福祉部 こども課 |
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所在地 | 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号 |
電話 | 0982-66-1021(直通) |
FAX | 0982-54-4350 |
メール | kodomo@hyugacity.jp |