更新日:2014年9月22日
交通安全都市宣言
交通事故の被害による犠牲者が増加するなか、交通事故故を絶滅するため、市をはじめ警察署、学校、交通安全協会など、市内のあらゆる関係機関とともに全市民が一丸となって、交通安全運動に積極的に推進するため、日向市議会は昭和41年12月、「交通安全都市宣言」を決議しました。
交通安全都市宣言に関する決議
近時、産業経済の伸長と併行し自動車の大型化と車両保有台数の増加は著しく、交通量の増加と相まって、交通事故は県内外を問わず、当市においても年々増加の一途をたどっている現状である。 交通事故は、道路の不備、狭あいに起因するものも少なくないが、その殆んどは運転者、歩行者等の交通道徳の欠如によるものであって地域住民総ぐるみの体制確立が呼ばれながらなお徹底を期する必要が認められる。 交通事故の惨禍は、尊い生活の支柱を失い、あるいは不具廃疾をかかえる等、市民生活に及ぼす影響は重大な社会問題となっている。 したがって、本市議会は今後さらにこれが事故絶滅を期し、市当局をはじめ警察署、交通安全協会、学校、区長連合会、婦人会等の関係機関と相提携し、積極的にこれが防止に取り組むと共に、明るい町づくりのため、市内各界一丸となり全市民運動として協力に推進することとした。 よって当市議会は4万市民とともにわが日向市を交通安全都市とすることをここに宣言する。
昭和41年12月19日
日向市議会
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