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防災・災害・国民保護

事前の備え

更新日:2018年9月10日

災害に備えての準備

地震への備え

大地震への対応は、行政のみでできることではありません。皆さんの生命や財産を守るためには、一人ひとり、あるいは家族が協力し、日頃から備えておくことが重要です。
ご自宅やその他の建物などの周囲にあるもの、室内の家具やガラスなど、地震の際の安全を点検し、補強や配置換えなどを行っておきましょう。

 ●日頃からの備え
家のまわりの点検

(1)屋根に破損や腐食箇所はないか。

(2)テレビなどのアンテナはしっかり固定されているか。

(3)壁や基礎部分にヒビ割れや腐ったところはないか。

(4)ブロック塀はしっかりと鉄筋が入っているか。破損はないか。

(5)通路や出入口には、自転車など脱出時の障害になるものがないか。

(6)プロパンガスのボンベはしっかり固定されているか。

家の中の点検

(1)家具は固定し、上には重いものを置かない。

(2)窓ガラスや建具のガラスには、飛散防止フィルムを全面に貼り飛散防止。

(3)棚や食器棚は、接地部の前面に滑り止めマットを敷き転倒を防止する。また、ガラス戸などには物が飛び出さないように留めバンド等を付ける。

(4)吊り下げ式照明器具は、3箇所で固定する。

(5)テレビなどの重いものは低い所に置き、チェーン等で固定する。

(6)携帯ラジオを準備しておき、非常時に情報収集できるようにしておく。

(7)ガラスの飛散に備えて、動けるようにスリッパや運動靴を用意しておく。

(8)火災予防の対策として、ストーブは耐震自動消火機能付にし、こまめに内部のホコリを清掃する。また、カーテン等の燃えやすい物から離して使用する。いざという時に備えて、消火器を準備しておく。

これ以外にも、自分で準備できることはたくさんあります。
家族での防災についての話し合い

(家族防災会議)

(1)災害時にあわてないように家族で災害時の対応について、事前に話し合いをしましょう。

(2)家族一人ひとりの役割分担を決める。

(3)地震発生時の連絡方法を決めていく。(災害用伝言ダイヤル171の利用)

(4)避難場所と避難ルートを確認する。

(5)非常持出品を準備する。

非常持出品の
準備

(1)貴重品(現金、預金通帳、印鑑、免許証、保険証、権利証券など)

(2)タオル、下着、靴下など

(3)飲料水(ペットボトルなど)

(4)非常食(カンパンや缶詰など加熱の必要ないもの、缶切、栓抜きなど)

(5)携帯ラジオ

(6)懐中電灯

(7)救急医薬品、常備薬

(8)帽子、マスク、手袋、ヘルメット

(9)筆記用具

(10)その他(ティッシュ、婦人用品、外泊時に持参するものなど)

備蓄が望ましい物(定期的に保存状態をチェックしましょう。)

(1)卓上コンロ

(2)飲料水(一人一日3リットルが目安)

(3)食料(米やインスタント食品など)

(4)その他(赤ちゃん用のオムツや哺乳瓶、ミルクなど)

 

台風などの風水害への備え

台風や集中豪雨などは、気象予報である程度予測が可能な災害です。事前の情報を入手し、必要な準備を行いましょう。

 ●日頃からの備え
家のまわりの点検

(1)瓦のずれなどを補強して飛ばないようにしているか。

(2)雨どいの掃除はしているか。

(3)雨戸の状態は、良いか。

(4)テレビなどのアンテナはしっかり固定されているか。

(5)家の周りに飛ばされやすいものはないか。

(6)ブロック塀はしっかりと鉄筋が入っているか。破損はないか。

(7)通路や出入口には、自転車など脱出時の障害になるものがないか。

(8)プロパンガスのボンベはしっかり固定されているか。

(9)低地の家は、道路等からの浸水を防ぐための土のうを準備する。

(10)周辺の排水溝は、定期的に清掃しておく。

家族での準備

(1)懐中電灯や携帯ラジオ、予備電池を準備する。

(2)飲料水の貯蔵(一人一日3リットルが目安)

(3)非常持出品を準備する。(地震への備えと同じもの)

(4)浸水の危険性がある場合は、大切な家財道具は高いところに移動。

(5)避難所の位置や避難ルートを確認しておく。

 ●参考リンク
担当課 総務部 防災推進課
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