検針・料金
下水道使用料改定のお知らせ
●下水道使用料及び農業集落排水処理施設使用料の改定について
令和7年7月検針以後の使用分から下水道使用料・農業集落排水処理施設使用料を改定します。
持続可能な下水道事業(公共下水道事業・農業集落排水事業)の運営にご協力いただきますようお願いします。
●使用料改定の背景
本来、汚水処理に要する経費は、下水道に接続している方からの使用料で賄うこととされていますが(独立採算制の原則)、日向市では賄うことができず、その財源不足を一般会計からの繰入金(税金等)で補填する状況が続いています。
また、今後も人口減少等による使用料収入の減少が想定される中、施設の老朽化に伴う更新工事や耐震化等の災害対策に伴う費用の増加が見込まれ、経営環境は厳しさを増していくことが懸念されています。
このような中、令和6年4月に「日向市上下水道料金等審議会」を設置し、下水道使用料の適正水準について諮問を行いました。
審議会において、「独立採算制」の原則、一般会計からの不足額の補てん額の抑制を目指す上で、20%の増額改定が必要であるとのことで市長への答申がありました。
これを受けて、令和7年3月の日向市議会で審議されたのち、使用料改定についての条例が可決されました。
※「日向市上下水道料金等審議会」における使用料改定についての審議内容は、こちらをクリックしてください。
●改定内容
「基本料金」及び「水量料金」の単価を20%引上げます。
※市民や企業の皆さまに急激な負担とならないよう、経過措置として2段階で改定を行います。
・【第1段階】・・・令和7年7月検針分から
・【第2段階】・・・令和9年1月検針分から
●下水道使用料単価比較(1か月当たりの単価[消費税込み])
●下水道使用料の計算方法
●使用水量ごとの使用料
●新料金(第1段階)による請求時期
●使用料改定についての「よくある質問」
○水道料金も改定するのですか?
今回の改定では、水道料金・簡易水道料金の変更はありません。
○今までどおり、使用料で足りない分を税金等で補てんすることは良くないのですか?
不足分の公費負担(繰入金)には、下水道を使用していない人が負担している税金も含まれ、日向市の財政にも負担を強いることから、好ましいものではありません。独立採算制の原則に基づき、公共下水道及び農業集落排水事業を使用している人に適正な使用料を負担いただくことで、税金の使い道の不公平感を解消するとともに、他の公共事業や施策への税金の活用が可能となります。
○今回改定したら、もう改定しなくて良いのですか?
社会情勢の変化が大きいことから、今後は概ね5年ごとに改定の必要性について検討をしていくこととします。経費削減等の経営の効率化に努めながら、改定の必要性を総合的に判断していきます。
担当課 | 上下水道局 下水道課 |
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電話 | 0982-54-4175(業務係) 0982-52-5254(工務係) 0982-54-5277(施設係) |
FAX | 0982-52-2508 |
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