日向市立東郷診療所基本構想を策定しました

　東郷病院は、「日向市立東郷病院の在り方検討委員会」から出された報告書も踏まえ、市として今後も東郷地域において安定的に医療を提供していくことが重要である認識の下、令和3年4月から無床診療所へ運営形態を移行します。

　また、現在の東郷病院は、建築後46年が経過し、老朽化していることに加え、耐震性についても課題があることから、少子高齢化が進む中で、将来にわたり東郷地域を支える医療拠点としての役割を果たすためには、施設・設備ともに早急な整備が求められているところです。

　このようなことから、新たな施設の整備に向けて、現在の東郷病院を取り巻く環境から見える課題を把握した上で、新診療所が担うべき役割や課題解決に向けた取組を整理し、有識者や市民代表などの方々から構成する「日向市立東郷診療所(仮称)整備検討委員会」等において、それらの取組を行うために必要となる新診療所の機能や施設規模、整備地の考え方などを様々な視点から検討を進め、新診療所の基本的な方針を示す「日向市立東郷診療所基本構想」を策定しました。

　今後、基本計画や基本設計の中で詳細な整備内容を検討していきます。

 

日向市立東郷診療所基本構想 (PDF/3.57メガバイト)