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更新日:2021年3月24日

相続トラブル防止のためのポイント

家屋を誰かに引き継ぐには膨大な労力と時間を要します。

引き継ぐ側、引き継がれる側の双方がきちんと認識して行動を起こしていれば、手続きがスムーズになる上、トラブルを未然に防止することができ、また空き家化の抑止にも繋がります。

どんなことをすればよいか一般的な事柄をまとめましたので、参考にご利用ください。

 

□ エンディングノートの作成(終活)

 終活は、自分が病気で動けなくなった時や死後に家族に迷惑がかからないよう生前整理をすることや、葬儀や財産の相続を円滑に進めるための準備・計画をすることを言います。

 2012年に流行語大賞のトップテン入りをして社会現象となっている終活ですが、この終活をサポートする道具の一つがエンディングノートです。

 用意された項目に沿って記入していくことで、自分がこれからどう生きていくのか、家族とどう向き合うのかなどを考える前向きな活動と言われています。

 財産の相続について家族と話し合うきっかけ作りとしても利用することをおすすめします。

□ 家族で事前に話し合っているか

 相続時だけでなく、所有者が元気なうちに、もしもの時に誰が管理するかを話し合いましょう。

□ 祭祀財産の継承先を話し合っているか

 仏壇・神棚等の祭祀財産を誰が継承するか、話し合いましょう。

 特に仏壇が放置されてしまえば、結果的に家屋の処分が困難になります。

□ 登記事項の確認

 家屋がどのように登記されているか、誰が権利者なのかを確認しておきましょう。

 最寄りの法務局で確認ができます。

□ 相続人の確認

 誰が相続人になるか把握しておきましょう。

□ 家財道具の処分

 家具や家電製品度を家財道具をどうするか。費用負担を含めて考えておきましょう。

□ その他価値の高い遺産の整理

 形見となるものや、高価な物品など、誰に引き継ぐか整理しておきましょう。

担当課 建設部 建築住宅課
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電話 0982-66-1032(直通)
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