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更新日:2024年6月3日

~ワクチン接種で子宮頸がんを予防し、自分の体を守りましょう~

 子宮頸がんは30~40代に多い病気です。日本の患者数は年々増加し、年間1万人を超え、うち

3千人が死亡しています。宮崎県は子宮頸がん患者が全国一多い状況です。

 子宮頸がんの原因の99%はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染ということが明らかになって

います。子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを接種することで、若年女性では子宮頸がんが90%近く

減少しています。

 日本では副反応の懸念から約9年間勧奨が中止されましたが、重篤な副反応はないと認められ、

令和4年4月から積極的勧奨再開となりました。子宮頸がんはワクチン接種することで予防できる

唯一のがんです。HPVワクチンに不安を持ち、接種を迷っている方も、自分の体を守るために、

接種を前向きに考えてみましょう。

西村賢市長から、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種勧奨に

 ついて、メッセージがあります。(日向市You Tube配信)

 

〔接種回数・期間〕

 ・接種回数 2~3回

  ※15歳未満で9価ワクチンの1回目の接種をした場合のみ2回で完了可能

 ・接種に要する期間:約6か月間(一定の間隔を空けて接種が必要) 

〔無料でワクチンを受けることができる人〕

 ・定期接種対象者:小学6年生~高校1年生相当の女子
  ※中学1年生前後での接種がとても効果的です。

 ・キャッチアップ接種対象者:平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれ

  の女性

キャッチアップ接種対象になるのは令和7年3月31日までです。 

 ◇令和6年9月中旬までに1回目の接種をすれば、期間内に3回受けることが

  できます。

  ※期限を過ぎた場合は全額自己負担となり、3回接種になると最大9万円程

   かかます。

〔接種可能医療機関〕
 ・お倉が浜kidsクリニック、こどもクリニックたしろ、済生会日向病院、

  鮫島病院、大王谷こどもクリニック、なかむら内科循環器内科、

  日向たかいしクリニック、柳田産婦人科医院、吉森医院、渡辺産婦人科

 

 ※必ず事前に予約し、受付時間を確認してください。

  母子健康手帳や接種歴のわかるものをご持参ください。  

      接種後に副反応など気になる症状が出た場合は、接種医療機関にご相談

  ください。

 

 

   

担当課 福祉部 こども課
所在地 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-66-1021(直通)
FAX 0982-54-4350
メール kodomo@hyugacity.jp