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更新日:2025年3月8日

身体拘束を必要とする前に、共に考えましょうー身体拘束を開始する検討が必要な利用者への対応手引きー

身体拘束は利用者の尊厳や権利に大きく関わる重要な問題であり、適正な判断と手続きが求められます。私たちは、身体拘束に関する適切な対応を促進するため、以下の手引きを作成しました。この手引きは、業務において皆さまに活用していただくことを目的としています。

身体拘束を開始する検討が必要な利用者への対応

1.状況の確認
 利用者の行動や心理的、身体的状態を詳細に観察し、身体拘束が適切な理由を明確にします。
2.多職種での協議
 多職種が集まり、身体拘束の必要性を確認し、代替案を検討します。
3.代替手段の検討
 環境調整や行動支援、心理的サポートなど、身体拘束以外の可能な対策を考えます。
4.家族への説明と同意
 身体拘束の必要性や影響について家族に十分に説明し、文書での同意を得ることが重要です。
5.支援経過記録の作成
 身体拘束の理由、実施方法、利用者の状況、家族の同意内容などを詳細に記録します。
6.実施のモニタリング
 定期的に利用者の状況をモニタリングし、身体拘束の必要性を再評価します。

【手引き】

身体拘束を開始する検討が必要な利用者への対応手引き(Vol.1) (PDF/231.49キロバイト)

【様式】

緊急やむを得ない身体拘束に関する説明書 (Excel/16.09キロバイト)

【参考資料】

身体拘束ゼロへの手引き

介護施設・事業所等で働く方々への 身体拘束廃止・防止の手引き

身体拘束ゼロの実践に向けて介護施設・事業所における取組手引き

担当課 健康長寿部 高齢者あんしん課
所在地 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-66-1022(直通:高齢者支援係、地域包括ケア推進係)
0982-66-1023(直通:介護給付係・介護認定係)
FAX 0982-56-1423
メール kourei@hyugacity.jp