介護の日【11月11日】を知ろう

介護の日とは

　介護の日は、11月11日に設定された介護に関する理解と認識を深め、介護を必要とする方やその家族、介護従事者を支援するとともに、地域社会全体で支え合う仕組みづくりを促進するために設けられた日です。

　介護の必要性や介護者の負担軽減、地域で支え合う社会づくりを目指して、全国的に啓発活動が行われています。

介護の日の目的

介護に対する正しい理解と認識の普及

　介護は、身体的・精神的な負担が大きく、また社会的にも重要な役割を担っています。しかし、介護に対する誤解や偏見が根強いことも事実です。介護の日を通じて、介護の実情や必要性、介護を支える社会の仕組みについて正しく理解していただくことを目指しています。

介護を受ける方と介護をする方の生活の質向上

　介護を必要とする方が尊厳を持って安心して暮らせる社会の実現と、介護者の身体的・精神的な負担軽減を図ることが重要です。介護の日の啓発活動により、介護に関わる全ての人がより良い生活環境を築けるよう支援します。

地域での支え合いと交流の促進

　介護は家族だけでなく、地域全体で支えることが求められています。地域住民や関係機関が連携し、支え合いの輪を広げることで、孤立しがちな介護者や被介護者を地域で支える体制づくりを促進します。

介護職の魅力発信と人材確保の推進

　介護現場では慢性的な人手不足が続いています。介護の日を機に、介護の仕事のやりがいや社会的意義を広く伝え、介護職への理解と関心を高めることで、新たな人材の確保と定着を図ります。

介護に関する情報提供と相談支援の強化

　介護に関する正しい情報提供や相談支援の充実を図り、介護に関わる方々が必要なサービスや支援を適切に利用できるよう支援します。介護の日はその入口として、市民の皆さまが気軽に相談できる機会や窓口の周知を行います。

　このように介護の日は、介護に関する社会全体の理解促進と支援体制の強化を目的に、多角的なアプローチで介護を支える環境づくりを推進する日です。

　市民の皆さまが介護を「自分ごと」として捉え、支え合う地域づくりに参加いただくきっかけとなることを期待しています。

 

介護の魅力発信動画「『KAIGOへGO』総集編」の公開について

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介護に関する相談窓口

認知症に関する相談

宮崎県認知症疾患医療センター

　宮崎県から業務委託を受け、指定医療機関が『認知症疾患医療センター』の運営を行っております。

　認知症疾患治療における専門機関として、医療相談、鑑別診断と治療方針の選定、医療・福祉・介護等の関係機関との連携、および認知症に係る専門医療関係者の研修などを行います。

　◆　宮崎県認知症疾患医療センターについて　〔外部サイトへ〕

(1)指定医療機関

医療機関	住所	電話番号	指定年月日(指定期間※3年ごとに更新)
医療法人　向洋会 協和病院	日向市大字財光寺 1194番地3	0982-54-5015	平成23年12月1日 (～令和8年3月31日まで)

(2)診療時間

月　～　金	9時30分 ～ 17時30分
土	9時30分 ～ 12時30分
休　診　日	日、祝日、年末年始(12月29日～1月3日)、その他

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