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更新日:2025年2月12日

要配慮者利用施設における避難訓練の実施について

 市では、要配慮者利用施設における避難訓練の実施をお願いしています。私たちの地域において、すべての利用者が安全に生活できる環境を確保するためには、万が一の災害に備えることが不可欠です。

避難訓練を定期的に実施することで、以下のような重要な効果が期待できます。

1.利用者の安心感の向上: 避難手順を理解することで、万が一の際の不安を軽減します。

2.スタッフの対応力向上: 訓練を通じて、スタッフが迅速かつ適切に対応できるスキルを身につけます。

3.地域全体の安全性向上: 施設間での連携を強化し、地域全体での安全対策を進めることができます。

 すべての要配慮者利用施設が積極的に避難訓練を実施し、利用者の安全を守るための取り組みを行うことを期待しています。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

実効性を高める

 避難訓練を実施します。施設職員の皆さまほか、可能な範囲で利用者の方々にも協力していただき、多くの方々が避難訓練に参加することで、より実効性が高まります。

 ハザードマップを活用するなどして、水害や土砂災害に対して安全な場所へ速やかに避難するなど、浸水想定区域や土砂災害警戒区域などの地域の災害リスクの実情に応じた避難訓練を実施することが重要です。

 参考資料として、国土交通省が作成した「要配慮者利用施設における避難訓練チェックリスト」をお示ししておりますので、確認をお願いします。

【国土交通省】要配慮者利用施設における避難訓練チェックリスト (PDF/4.26メガバイト)

DIGツール (PDF/1.77メガバイト)

DIGとは、Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の頭文字をとって名付けられた災害図上訓練を意味します。
施設の災害リスクを「見える化」し、起こり得る課題や危険性について、みんなで考える訓練です。
実動訓練が難しいときや図上訓練を行うときにご活用ください。

避難訓練の支援ツール

お役立ち情報

事業所等の自衛水防に役立つ情報について

国の河川関係事務所内の「災害情報普及支援室」において、事業者等の皆さまに対し、避難確保計画の作成、避難訓練の実施等の技術的助言を行っています。ぜひご活用ください。

災害情報普及支援室一覧(国土交通省ホームページ)

関連リンク一覧

「要配慮者利用施設の浸水対策」(国土交通省ホームページ)

「避難勧告等の判断・伝達」  (内閣府防災情報のページ)

担当課 健康長寿部 高齢者あんしん課
所在地 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-66-1022(直通:高齢者支援係、地域包括ケア推進係)
0982-66-1023(直通:介護給付係・介護認定係)
FAX 0982-56-1423
メール kourei@hyugacity.jp