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医療・健康
お知らせ
更新日:2025年7月31日
8月は食品衛生月間です
気温や湿度が高い夏は、特に食中毒に注意が必要です。
食中毒は、外食だけではなく、毎日食べている家庭の食事でも発生するため、正しい知識を身につけて食中毒を防ぎましょう。
食中毒予防の三原則
1.細菌をつけない
(1)しっかりと手を洗う。
【手洗いのタイミング】
・調理を始める前
・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
・盛り付けの前
・トイレやおむつ交換の後
・鼻をかんだ後
・ごみの処理をした後 など
日本食品衛生協会が推奨する衛生的な手洗い (PDF/1.7メガバイト)

(2)器具を使い分ける
包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用など専用のものを用意しましょう。
(3)加熱しないで食べるものは、先に取り扱う
生肉などは最後に扱い、生で食べるものを先に取り扱うことで二次汚染を防ぎましょう。
(4)食品を保管する際は、密封容器に入れたりラップをかけたりする
他の食品についた細菌が他の食品を汚染しないようにしましょう。
(5)野菜や果物はよく洗って調理する。
野菜や果物にも食中毒の原因となる細菌等が付着している可能性があります。
2.細菌を増やさない
(1)肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れる。
(2)残り物は放置せず、早めに食べる。
3.細菌をやっつける
(1)食材はしっかり中心部まで火をとおす。(中心部75度で1分以上加熱する)
(2)調理や食品は冷却して保存する。(冷蔵10度以下、冷凍15度以下)
(3)使用後の調理器具はしっかり洗浄する。
家庭でできる食中毒の6つのポイント
家庭における食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント (PDF/579.32キロバイト)
食中毒かな?と思ったら
- 医療機関を受診しましょう。
- 症状をチェックし、家族など同時に同じ食品を食べた人の様子も見ましょう。
- 嘔吐や下痢があるときは、脱水症状を防ぐため、水分補給をしましょう。ただし、医師の診察を受けるまでは、勝手に下痢止めや胃腸薬を飲むのは控えましょう。
- うつらない、うつさないために、トイレの後、便や吐いた物にさわった後には、よく手洗いと消毒をしましょう。
- 食中毒にかかっているおそれのある人が使った食器や調理器具は、洗剤で洗うだけでなく、熱湯をかけて消毒をしましょう。また、下着・衣類は別に洗いましょう。
<関連ページ>
宮崎県食中毒情報
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/bosai/ese/shokuchudoku/index.html
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