所在地 / 東郷町山陰庚928-1
指定年月日 / 昭和53(1978)年01月19日
写真は、文政4年(1821)に建立された庚申塔です。一面六臂(いちめんろっぴ)(1つの顔と6本の腕)の青面金剛像で、手に剣や矛(ほこ)、弓・矢などを持ち、足で邪鬼を踏み付けています。また、頭上には日輪・月輪が、足元には二鶏と三猿が刻まれています。青面金剛のつかいである猿が彫刻されるのは、見ざる・聞かざる・言わざるという謹慎態度を示すものであるといいます。
隣接して、元禄11年(1698)から昭和55年(1980)までの庚申塔が8基建立されています。
所有者 / 迫野内区
整理番号 / 52