所在地 / 東郷町山陰乙2013番地1
指定年月日 / 平成21(2009)年03月26日
日本固有種のハナガガシはブナ科の常緑広葉樹で、真っ直ぐ伸びる幹と、名前の通り葉が長いのが特徴です。四国や九州といった温暖な地域にのみ育成しており、環境省レッドリストでは「絶滅の危険が増大している種」として絶滅危惧U類に掲載されています。福瀬神社のハナガガシは世界最大のもので、樹高30m、幹周5.45mを測ります。推定樹齢は300年で、福瀬神社の境内に群生しており、御神木として大切にされてきました。平成15年(2003)に西都市で行われた第55回全国植樹祭では、天皇陛下がこの木のどんぐりをお手まきされたことで大変有名になりました。
所有者 / 宗教法人 福瀬神社
整理番号 / 21