所在地 / 東郷町山陰丙966、東郷町山陰辛4-1、東郷町山陰乙3315-1(下記参照)
指定年月日 / 昭和10(1935)年07月02日
東郷村古墳は、山陰古墳(1号墳)、鶴野内区の鶴野内古墳(2号墳)、福瀬区の日田尾古墳(3号墳)の3基からなります。いずれも円墳で、時代を裏付けるような遺物は採集されておらず、築造された時代は分かっていませんが、県内の状況から見て、古墳時代後期に築造されたものと考えられています。
このうち、山陰神社境内に所在する1号墳は、高さ約4m、直径約13mで、周溝がめぐる姿は最も状態が良く残っています。
なお、東郷村古墳の名称は、指定された昭和10年当時の自治体名が東郷村であったことによるものです。
マップ:山陰古墳、鶴野内古墳、日田尾古墳
所有者 / 宗教法人 山陰神社ほか
整理番号 / 12