街路事業

 

街路事業とは

「街路事業」とは、都市計画法に基づき都市計画決定された道路、駅前広場等を事業認可を取得し都市計画事業として施行することをいいます。都市における円滑な交通の確保、豊かな公共空間を備えた良好な市街地の形成を図り、安全で快適な都市生活と機能的な都市活動に寄与することを目的としています。

都市計画道路の整備は、街路事業と道路事業とで分担していますが、街路事業では主に市街地内での都市計画道路の整備を行います。

街路とは

街路は、市街地内の道路であり、都市基盤施設の中で最も基本となるもので、街づくりの基本となる施設です。また、街路を整備する手法として、ほかに土地区画整理事業、市街地再開発事業等によるものがあります。

街路事業の紹介

街路事業の中には、幹線街路(道路)の整備、連続立体交差事業、駅前広場の整備などがあります。

街路の役割

街路は、暮らしに直結しており、スムーズな都市活動を支えるための重要な基盤施設です。

基本的な機能	都市交通施設(人や車の円滑で安全な移動の確保)
その他の機能	都市環境の保全(景観、憩いの空間) 都市防災(避難路、火災の遮断) 都市インフラの収容(電線類、上下水道) 市街地の形成(整然とした街なみ)

日向市の街路整備

高砂通線は、国道10号線から日向市役所と重要港湾細島港へつながる幹線道路であり、JR日豊本線により分断された東西地区の連携や、市東部住宅地と中心市街地を結ぶ道路ネットワーク上からも重要な路線となります。国道10号線から市道天神山線までの386メートルを平成15年度から令和2年度にかけて整備しました。

 

 事業概要

路線名	都市計画道路 高砂通線
整備延長	386メートル
幅員	2車線 全幅 18メートル～21メートル
事業費	7億6千万円
事業期間	平成15年度～令和2年度

• 高砂通線位置図 (PDF/342.07キロバイト)