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子どもの貧困対策
新たな「日向市子どもの未来応援推進計画」のもと取り組みを進めています。
「第2期 日向市子どもの未来応援推進計画」を策定
本市では、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、すべての子どもたちがのびのびと生きていくことができる権利と機会を地域で保障できるまちづくりを目指して、「日向市子どもの未来応援推進計画」を令和2年〈2020年)3月に策定しました。計画期間は令和2年度(2020年度)から令和6年度(2024年度)までです。
現在、「学福連携・市民協働による子ども応援」「子どもの成長段階に応じた切れ目のないサポート」「各家庭のニーズをふまえた総合的な生活支援」「支援を届けるネットワークの拡充」の4つの基本施策に応じて、新たに重点施策を取り組んでいます。
市民のみなさんも、それぞれの地域や職場、関わりにおいて、一人ひとりが身近な子ども・家庭の支援と応援~「子どもの日向 (ひなた)づくり運動」~を取り組みましょう。
計画の構成
本計画は、第1章から第5章および資料編で構成しています。
第1章 はじめに
第2章 本市の子どもを取り巻く現状
第3章 計画の基本理念・指標・施策体系
第4章 施策の展開
第5章 計画の推進
資料編
第2期日向市子どもの未来応援推進計画 (PDF/5.04メガバイト)
(概要版)第2期日向市子どもの未来応援推進計画 (PDF/377.88キロバイト)
本計画における「子どもの貧困」の定義、基本理念、キャッチコピーは以下の通りです。
「子どもの貧困」の定義
本市の現状をみると、子どもの貧困とは、家庭の経済的な困窮だけでなく、子どもと親の身体と精神の健康を含めてとらえる必要があると考えます。そのため、本市では、
「子どもの貧困」を、子ども(18才未満の者)の成長に影響する、
1.経済的な困窮 (生活困窮)
2.親子の生活・心身の成り立ちに寄与する環境と選択肢の欠如 (社会的排除)
と位置づけ、
「子どもの幸福(well-being)を追求する自由の欠如・権利の不全」
と定義します。
※「well-being」とは・・・・・ソーシャルサービスの達成目標として、個人の権利や自己実現が保障され、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念。最低限度の生活保障だけでなく、人間的に豊かな生活の実現を支援し、人権を保障するための多様なソーシャルサービスをとおして達成されるもの。
基本理念
生まれ育つ環境や貧困の連鎖の中で生活困窮と社会的排除に直面している子どもたちが、自身の未来へ向けて希望を抱くことができる基盤づくり(子ども自身のWell-beingを追求するために必要な最低限度の自由・基盤の保障)が必要です。
“子どもの幸福(well-being)に向けた応援を日向市総ぐるみで!
--すべての子どもの権利と自由を守ろう"
キャッチコピー
基本理念を行政と市民が共有して、協働で子ども・家庭の応援と地域づくりを進めるためのキャッチコピー。
子どもが輝く日向 をつくろう!
アンケート調査結果
本計画の策定にあたり、子どもや家庭の生活状況やニーズを把握するため、市内の小学校3年生、中学校3年生、一部の保育所(園)の年長組の保護者を対象に、「日向市子どもとご家庭の生活・ニーズに関する調査」を実施しました。また、市内の小中学校教職員を対象に、子どもの貧困対策についての意見・要望を集約するため、「日向市子どもの貧困対策に関する教職員アンケート」を実施しました。
アンケート調査にご協力いただきました保護者のみなさま、教職員のみなさまおよび関係者のみなさま、ご協力ありがとうございました。
担当課 | 福祉部 福祉課 |
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所在地 | 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号 |
電話 | 0982-66-1019(直通:福祉政策係・障がい福祉係・障がい者支援係・福祉法人監査室) 0982-66-1020(保護第1係・保護第2係) |
FAX | 0982-54-4350 |
メール | fukushi@hyugacity.jp |