海・山・人がつながり 笑顔で暮らせる元気なまち 日向市

ホーム市政情報日向市の紹介青の国大賞 > 日向市「青の国大賞」事業

日向市の紹介

青の国大賞

更新日:2022年2月9日

日向市「青の国大賞」事業

青の国大賞事業の概要

400

若山牧水の歌「樹は妙に草うるはしき青の国 日向は夏の香にかをるかな」から名づけた日向市「青の国大賞」事業は、市制施行60周年を記念して平成23年度に創設した事業であり、その趣旨は、地域経済の発展、イメージアップ、地域活力の向上などその推進に著しく貢献したと認められる個人や団体を表彰するものです。 日向市「青の国大賞」の被表彰者は、有識者や市民の皆さん等で組織される選考委員会において、公募で推薦された個人・団体の中から、選考基準に沿って「大賞」、「優秀賞」、「奨励賞」が選考されることになっています。

 

選考基準

地域経済の発展、地域のイメージアップ、地域活力の向上その他の地域活性化の推進に著しく貢献したと認められる個人及び団体とし、概ね過去5年間における当該個人又は団体の活動の実績及び貢献度を基に、次に掲げる基準について総合的に勘案して選考により決定することになっています。

 (1) 他の模範となる先進性及びユニークさを有し、創意工夫に富み、又は地域独自の歴史的・地理的・社会的特性を活かした活動であること。
 (2) 活動の継続、効果及び実績が定着している活動であること。
 (3) 規模の拡大、内容の多様化、他地域への波及等が期待できる活動であること。
 (4) 自主的・主体的な活動であること。
 (5) 行政との協働、住民との連携等が確保されている活動であること。
 (6) その他住民の満足度、地域経済の活性化、雇用の創出、新たな地域文化の創造、地域の知名度、イメージの向上等の成果が上がっていると認められる活動であること。          

・青の国大賞 ・・・選考基準のすべてにおいて達成度が非常に高く、本市の地域/活性化に顕著な実績をあげているもの

・青の国優秀賞・・・選考基準のすべてにおいて達成度が高く、地域づくりに効果的な貢献をしているもの

・青の国奨励賞・・・選考基準のすべてにおいて今後の進展が大いに期待されるもの


これまでの受賞者
令和3年度 受賞者 

青の国「大賞」

 250 

古澤 巖(ふるさわ いわお)  さん【ヴァイオリニスト】

平成6年(1994 年)に「にじいろ音楽会」に参加・協力したことをきっかけに、本市と長年の交流が続いており、休校中の田の原分校でのミュージックキャンプや大御神社でのヴァイオリンコンサートなどを継続して開催。来市の際には、福祉施設等での慰問演奏を行うなど、地域に根差した音楽活動を続けている。
平成27 年(2015 年)から「日向へべす大使」に就任し、日向市特産の「へべす」はもとより、「食」「サーフィン」「お倉ヶ浜」等の素晴らしさを広く紹介するなど、本市のPR、知名度アップに大きく貢献している。

 

青の国「大賞」 

 250

俵 万智(たわら まち)  さん【歌人】

第一歌集「サラダ記念日」が280 万部のベストセラーとなり社会現象を巻き起こす。平成18 年(2006 年)に「第11 回若山牧水賞」、令和3 年(2021 年)には短歌界では最も権威のある「迢空賞」を受賞するなど、現代短歌の先駆けとして活躍中。
本市の「牧水・短歌甲子園」では第2回大会から審査員を務めるとともに、「牧水・短歌甲子園」や「若山牧水」に関する情報発信を行うなど、牧水のふるさと日向市のPR に大きく貢献している。また、本市プロモーション事業「ヒュー!日向ヒュー!短歌」の制作に携わるなど、観光振興においても多大な協力をしている。

 

青の国「大賞」

250

大口 玲子(おおぐち りょうこ)  さん【歌人】

「牧水・短歌甲子園」の第1回大会から審査員を務め、平成24 年(2012 年)には「第17 回若山牧水賞」を最年少で受賞するなど本市との縁が深い。フェイスブックや新聞等を通じて「牧水・短歌甲子園」を広く情報発信し、牧水のふるさと日向市のPR に貢献している。また、今年開催された「国文祭・芸文祭2020」において、県事業の「全国高校生みやざき短歌甲子園」の審査員をはじめ、「大人のための短歌超入門」のトークイベントやワークショップに参加するなど、「短歌県・みやざき」の推進にも大きく貢献している。

 

青の国「大賞」

250

笹 公人(ささ きみひと)  さん【歌人・ミュージシャン】

平成15 年(2003 年)に上梓した第一歌集「念力家族」がNHKでドラマ化されるなど、独特の世界観から発表される作品は、各界の著名人から高い評価を得ており、テレビ、ラジオへの出演のほか、複数の雑誌に連載を持つなど活躍中。
「牧水・短歌甲子園」では第2回大会から審査員を務め、非常にユニークでわかりやすい審査コメントは、大会に出場した高校生や観客の共感を得ている。フェイスブックやツイッターをはじめ、新聞等のメディアを通じて「牧水・短歌甲子園」の情報を発信するなど、牧水のふるさと日向市のPR に大きく貢献している。

 

青の国「大賞」

 250より小さい

西島 数博(にしじま かずひろ)  さん【バレエダンサー】

本市出身の日本を代表するバレエダンサーであり、俳優、振付家。令和3年(2021年)7月に行われた「国文祭・芸文祭みやざき2020」のオープニングイベントに出演したほか、スーパー神話ミュージカル「ドラマティック古事記」シリーズ公演では、芸術監督・演出・振付・出演を務めるなどマルチな才能を発揮している。
平成30 年(2018 年)から「日向市観光大使」に就任。さらに「みやざき大使」にも任命され、本市並びに本県の魅力を全国に発信している。また、地元のこどもたちに夢に向かって努力する大切さを講演するなど、キャリア教育にも貢献している。 

 

青の国「優秀賞」

 250

甲斐 靖朗(かい やすろう)  さん

平岩区長会会長や平岩まちづくり協議会会長などの要職を歴任し、平岩地区の地域振興、環境美化、児童生徒の健全育成等、長きにわたり地域活性化活動に取り組んでいる。特に、「金ヶ浜ビュー園地」の開墾では、中心的役割を果たし、国道10 号から望む太平洋の眺望は、本市のイメージアップにつながっている。
また、同園地に季節の花々を植栽し景観づくりに取り組むなどの活動が評価され、平岩まちづくり協議会として、令和元年(2019年)に「第29 回全国花のまちづくりコンクール」の団体部門で入選を果たした。

 

青の国「奨励賞」

 250

井上 一希(いのうえ かずき)  さん

中学生の時からものづくりに興味を覚え、人の役に立つものを作り利用してほしいとの思いから、ぷらっとバス停待合の長椅子や公民館の椅子、ごみステーションの柵、無人販売所の商品棚などを製作しては寄贈する活動を続け、地域に貢献している。高校2年生の時に作った「日向市駅」の駅舎模型は、「日向市美術展覧会工芸・彫刻部門」で見事特選を受賞したほか、宮崎県産材のPR活動の一環として東京のイベント会場でも展示された。堂宮大工となった今も、日本の伝統木工技法である組子細工を用いた創作活動に取り組んでおり、県内外で高い評価を得ている。

 

平成27年度 受賞者 

青の国「大賞」

250

金丸 和光(かねまる かずみつ)  さん

河川護岸製品「ポラカブル」は、多様な植物や生物の生息に適した空間を有し、生物対応ののり面緑化護岸を成形できると、国や県、研究機関等から高い評価を受け、公共工事などにおいて利用され、河川等の公共空間の環境改善をはじめ、地域産業・経済の活性化等に大きく貢献されている。                                                                                    また、廃棄処理となる新燃岳の火山灰を利用したセメント製品や地域の木材を利用したガードレールの製品づくりなど、未利用の地域資源等に着目され、大学や研究機関等との連携により、研究開発及びものづくりに取り組まれ、数多くの発明や特許を取得されていることは、他の中小企業等の経営者の模範となるところである。                                                                                        更には、地域の企業の経営者として、積極的に地元の方や障がい者を雇用され、障がい者雇用優良企業所として宮崎県知事表彰も受賞されるなど、地域の雇用創出にも大きく貢献されている。

 

青の国「大賞」

 250

南日本ハム株式会社(代表取締役 高口 淳(こうぐち すなお)  さん)

昭和35年9月にハム等の食品加工業として創業し、本市の誘致企業の第1号として認定を受けた。 製品の製造にあたっては、地域内の農家等で飼育された豚肉等を使用されており、農畜産業の振興の一翼も担われると同時に、地元食材を使用した安全安心の食の提供やブランド化などにも取り組まれ、本市の食品産業の牽引やイメージアップはもとより、地域産業や経済の振興に大きく貢献されている。                                                                                                            更には、食に対する関心が高まる中、地域に根差した企業として、自社で培われた資源(ヒト・モノ・コト)を基に、命や環境ものづくりを念頭においた学習プログラムを開発され、地域の子どもなどを対象とした食育や職業教育等の地域貢献活動にも積極的に取り組まれている。また、雇用面に関しても、雇用情勢が低迷する中において、多くの従業員を地元から採用するなど、雇用創出にも大きく貢献されている。

 

平成26年度 受賞者 

青の国「大賞」

250 

()日髙 基秀(ひだか もとひで) さん

日向商工会議所会頭、副会頭のほか多数の役職を歴任され、日向市の産業、地域経済の発展に多大なご尽力をいただいた。また、「日向市駅周辺土地区画整理審議会会長」や「日向市中心市街地活性化協議会会長」などを務められ、特に、日向市駅周辺の再開発・土地区画整理事業の推進、鉄道高架事業の一体的な整備など地域総合開発に尽力をいただいた。                                                日向商工会議所に「ひむか海道会」を立ち上げ、「東九州軸を語る港シンポジウム」を開催するなど、官民を挙げた要望活動等に取り組み、重要港湾細島港と東九州自動車道の早期整備、細島港の物流拡大等に貢献いただいた。

 

青の国「奨励賞」

250 

日向ロータリークラブ(会長 日髙 秀和(ひだか ひでかず) さん)

昭和35年4月に結成以来54年間にわたり、市内の商工業者や自営業者を中心とした会員により、富高小学校北の忠霊搭周辺やお倉ヶ浜等の清掃活動をはじめ、ポリオ撲滅ワクチン購入のためのペットボトルの蓋の収集や献血への協力、災害時の募金活動、青少年指導者育成講座の開催、馬ヶ背への牧水歌碑設置及び周辺清掃、東日本大震災に伴う原発事故により避難している福島県川内村の児童を招き、市内の小学生との交流など独自性の高い事業等を主体的に実施している。

 

平成25年度 受賞者 

青の国「優秀賞」

250

 松木 政司(まつき まさし) さん

長年にわたり塩見サッカースポーツ少年団の監督・総監督として、サッカー競技の振興はもとより、青少年の健全育成に努められ教え子からは、ビーチサッカーの日本代表選手や、国体、日本選手権出場者のほか、ボクシングの日本チャンピオン等も輩出されている。また、最近では、塩見まちづくり協議会の「放課後こども教室」の安全管理員として活動されており、特に、自費で畑づくりや陶芸教室をされるなど、青少年の健全育成に努められ、塩見地区の「まちづくり」・「人づくり」に尽力をされている。

  

青の国「奨励賞」

250

 三浦 要子(みうら ようこ) さん 【美容師】

国内外の数々のコンテストで、輝かしい成績を残されている。 また、その技術や経験を生かして、理美容総合訓練校や、組合店を通して後進の指導・育成にも努められており、日向市や宮崎県内で指導を受けた方が、県内外のコンテスト等で優秀な成績を収められるなど、技術の継承にも努められている。 さらには、「ハートフル美容師」の資格を取得されており、日向市社会福祉協議会を通じて「認知症に優しいお店」宮崎県第1号店に認定されるなど、高齢者や障がいのある方等に対応した店づくりに努められている。

 

平成24年度 受賞者

青の国「奨励賞」

250 

  鈴木 勝彦(すずき かつひこ) さん

日向市消防署勤務時代から退職後の現在に至るまで、46年間にわたって小・中学生への柔道の指導と、柔道を通じた青少年の健全育成に努めており、全日本や国際大会の出場経験者や、個人や団体での県大会優勝者などを多数輩出している。 また、日向地区の柔道会の理事長や県柔道連盟の理事などの役職を長年歴任するなど、本市をはじめとした柔道の普及と柔道競技の振興に貢献している。

 

平成23年度 受賞者

青の国「大賞」

250 

 山田 洋次(やまだ ようじ)さん 【映画監督・脚本家】

平成12年、「十五才学校IV」にて、日向市内ロケを行う。 平成6年から「山田会」主催の上映会・講演会に初来市してから、映画館のない日向市で映画芸術鑑賞の機会を与えていただいている。その中には、全国でも例をみない地方都市での全国公開に先駆けての新作上映会も9回含まれている。 また、山田監督ご自身もこれまで9回(平成23年現在)上映会に来ていただいている。

  

青の国「大賞」

250 

 伊藤 一彦(いとう かずひこ) さん 【歌人・宮崎県立看護大学客員教授】

「早稲田短歌会」を経て、「心の花」会員。「現代短歌・南の会」代表。 宮日歌壇、毎日歌壇ほかの選者。若山牧水賞選考委員。 平成17年4月から若山牧水記念文学館館長。平成18年に「若山牧水研究会」発足し、会長に就任、現在に至る。 牧水に関する著書も数多く、評論集『あくがれゆく牧水』『いざ行かむ、まだ見ぬ山へ』俳優堺雅人さんとの共著『ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学』など。

  

青の国「大賞」

250 

 篠原 修(しのはら おさむ) さん 【東京大学名誉教授・土木設計家】

本市において、平成10~13年度に鉄道高架駅舎デザイン検討委員会委員長、平成14~22年度に日向地区都市デザイン会議会長を務めた。 日向市駅を中心とする駅周辺地区について、専門家の立場からトータル的なデザイン監修を担当し、まちづくり全般についての助言、提案をいただいている。 また、著作、各専門誌上、講演会等において本市のまちづくりを取り上げるなど、本市の事業紹介、知名度向上に寄与している。

 

青の国「大賞」

 250

内藤 廣(ないとう ひろし) さん 【東京大学名誉教授・建築家】

日向市駅舎でブルネル賞、BCS賞など多くの賞を受賞している。 鉄道高架駅舎デザイン検討委員会委員、日向地区都市デザイン会議委員を務めた。 日向市駅を中心とする駅周辺地区について、専門家の立場からまちづくり全般についての助言、提案をいただき、駅舎をはじめとする周辺の建築物の設計者でもある。 さらには、宮崎県建築士会日向支部の若手会員を対象としたワークショップ等を通じて、本市の建築士、建築業界のスキルアップにもご貢献いただいている。

 

青の国「優秀賞」

300

日向市東郷町若山牧水顕彰会

昭和26年9月に牧水顕彰会として設立。その後、東郷町若山牧水顕彰会として、牧水顕彰活動を行っている。 平成14年度からは、会員制へ移行し、全国に会員を募り、独立性を強めてきた。 会報「みなかみ」を発行し、会員に対する情報提供に努めるとともに、平成17年4月に開館した「若山牧水記念文学館」の管理運営を受託している。

 

青の国「優秀賞」

 300

音訳・点訳ひゅうが「虹の会」

平成8年8月に設立。会員数は20名。 主に視覚障がい者に対して、広報「ひゅうが」等の音訳・点訳での情報提供を行っているほか、高齢者等の希望に応じて、図書や新聞、月刊誌等を音訳して提供、児童館や児童クラブ、高齢者施設等を定期的に訪問し、読み聞かせや紙芝居、手遊び等のボランティア活動を行っている。 また、朗読講座や点訳講座、各ボランティアの養成も行っている。

 

 青の国「奨励賞」

 300

日向ウォーキングクラブ

平成12年6月に設立。会員数は175名。 毎月1~2回のウォーキング例会を行うほか、ウォーキング大会を開催し、健康づくりや人と人とのふれあい、人と事前とのふれあい、郷土の再発見を目指している。 主な活動としては、第1~第4回牧水ウォーク、昨年の東九州自動車道「門川~日向間」開通記念ハイウェイウォークなどの共催がある。 宮日新聞の生活欄に「一歩一歩」のタイトルで健康ウォーキングの記事を34回にわたって掲載。

担当課 総務部 総務課
所在地 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-66-1010(直通)
FAX 0982-54-8747
メール somu@hyugacity.jp