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人権・男女共同参画・平和

男女共同参画

更新日:2023年2月2日

「女性の活躍を推進しています」ひゅうが魅力人

日向市は、「女性の活躍」を推進しています。

日向市では、令和4年3月に「第6次日向市男女共同参画プラン」を策定し、その中で「あらゆる分野における女性の参画拡大と活躍」を基本目標の一つとしています。

広報ひゅうがの「ひゅうが魅力人」で様々な分野で活躍されている方を紹介しています。ここでは、同じ内容を掲載していますので、あわせてご覧ください。(タイトルをクリックすると広報ひゅうがが開きます。)

【令和5年2月号 P.10】渋谷智子さん、甲斐真理子さん(株式会社伊東冷熱工業(女性活躍推進アドバイザー派遣事業を利用した事業者))

Q1 女性活躍推進アドバイザー派遣事業に申し込んだきっかけは。
市の建設工事入札参加資格審査基準が変更されたことで「一般事業主行動計画」を作成するために申し込みましたが、アドバイザーの派遣を受けたことで、私たちが会社を変えていきたいと思い、その行動に移すきっかけとなりました。
Q2 アドバイザーの派遣を受けてよかったことを教えてください。
今までは日々の仕事のことだけを考えていました。有給休暇も取れていましたが、従業員がすべて同じではありませんでした。女性が役職に就くことも大事ですが、女性が頑張るではなくて、会社を元気にするため、みんなに助言などができるように、知識や理解を身に付けたいと思うようになりました。
Q3 アドバイザーの派遣を受けて何か変化はありましたか。
女性活躍というと、女性が強くなるとか、男性と同じくらい働かなくてはいけないとかとの気負いがありましたが、いろいろなデータを整理することで、初めて分析ができ仕事の「見える化」ができました。これから、会社にいろいろと提案をしていきたいと思います。
Q4 女性活躍に関することで、これから、取り組みたいことは。
早速「みやざき女性の活躍推進会議」に入会しました。今後の目標は、ノー残業デーをつくり全社員に周知したり、有給休暇の取得状況を掲示したりして、みんなが取得できるように声掛けをしていきたいです。そして、技術職に女性を含む若い人が雇用できたらと思います。

【令和4年12月号 P.10】赤木瑠衣華(るいか)さん(日向工業高校 建築科 1年)

Q1 日向工業高校はどんな学校ですか。
日向工業高校は、機械科・電気科・建築科の3学科で構成されています。全校生徒307人中、女子が20人と少ないですが、男女どちらの意見も尊重し活発に活動しています。さらに、先生と生徒の仲が良く、たくさん話をしています。
Q2 日向工業高校を選んだきっかけは。
将来、建築関係の仕事に就きたいと思い建築科のあるこの学校を選びました。また兄が日向工業高校の卒業生であり進学を勧めてくれたこともきっかけです。
Q3 将来、(卒業後に)目指していることは何かありますか。
一級建築士になり自分の会社を建てることです。そのためにまず経験を積み二級建築士を取得し、一級建築士を取得するための自信にしたいです。
Q4 「女子は文系、男子は理系」と言われることがありますが、どう思いますか。
そんなことはないと思います。なぜなら、女子で理系が得意な人もいるし、男子で文系が得意な人もいるからです。
Q5 中学生の皆さんにメッセージをお願いします。
中学生のうちに苦手なこと、教科をなるべくなくして受験勉強を頑張ってください。そして、今のうちに友達とたくさん遊んでください。

【令和4年10月号 P.10】大下摩子さん(日向市地域雇用創造協議会 事業推進員)

Q1 日向市地域雇用創造協議会について教えてください。
日向市の雇用創出を目的として、各種セミナーや就職説明会を開催しています。また、移住相談会での就職相談や企業と個別で話ができるオンライン面談会を実施して、移住を考えている方を支援しています。
Q2 セミナーを企画するうえで気を付けていることは。
地域の皆さんのニーズに合った内容にするため、セミナーの参加者や企業の採用担当者など、さまざまな方の意見を聞きながら、企画をするようにしています。また、これまでは対面型のセミナーをメインに行っていましたが、最近はコロナ禍でも参加しやすいように、事業所向けのセミナーではオンライン開催に積極的に取り組んでいます。
Q3 これから就職しようとしている皆さんにメッセージをお願いします。
再就職やキャリアアップなど、新しいことに挑戦する際にはさまざまな不安があるかと思います。「セミナー」と聞くと、堅いイメージがあるかもしれませんが、女性の参加者も多く、和気あいあいとした雰囲気で皆さん受講されています。参加者同士で就職活動の不安や悩みを相談できるきっかけにもなると思いますので、ぜひご参加ください。小さなお子さんがいる方も参加しやすいように無料の一時預かりなども行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

【令和4年8月号 P.10】中内由美さん(天然酵母の蒸しパン屋「もってぃ」店主)

Q1 自宅でお店を始めようと思ったきっかけは何ですか。
お店を始めたのが平成29年7月からで、5年になりました。以前から体にやさしい食材を使ったパンやお菓子に興味があり、自分のお店を持ちたいとずっと思っていました。子どもが生まれたことをきっかけに始めました。
Q2 天然酵母の蒸しパンを作ろうと思ったのは。
私自身パンが大好きでいろんなパンを食べてきました。そんな中で、生地に卵や乳製品、油を使用しないパンを作りたいと思い、天然酵母を使った蒸しパンを作ろうと思いました。
Q3 種類がたくさんありますが、何種類ぐらいありますか。
お店ではおよそ36種類を準備しています。季節のメニューもあり季節毎に楽しんでいただけると思いま す。イベント出店時は50種類以上並んでいます。お客様からのアイデアを商品化させていただく事もありますので、こんなのを食べたいなどご意見をいただけると嬉しいです。
Q4 これからも続けていきたいことはありますか。
アレルギーフリーのお菓子作りもしています。ヴィーガン・グルテンフリーの米粉クッキーやスコ―ン、焼きドーナッツ、米粉蒸しパンも店頭に並んでいます。皆さんに喜んでいただけるように、これからも体にやさしいおやつを作っていきたいと思います。

【令和4年6月号 P.10】内藤直美さん(雑貨&カフェ 民 店主)

Q1 お店を始めてどれくらいですか。また、きっかけは何ですか。
今年の8月で19年になります。若いときからバックパッカーなどでアジアを旅行する中で、アジアの民芸品などにとても興味を持ち、雑貨屋さんがしたいと思ったのがきっかけです。私は、都農町の出身で美々津の町並みも好きだったので、古民家を利用したお店を開きたいと思い、この場所を選びました。
Q2 19年前、お店をしている女性は少なかったのでは。
30歳でお店を始めたので、この分野では若手でした。取引先の人からは、50代、60代の方が趣味でされていることが多いと聞いていました。ただ、この美々津地区では、女性が活躍してるところも多く、よくしていただきました。
Q3 商品を決めるときに気を付けていることはありますか。
お客様のニーズも少しずつ変化していますが、自然素材のものからあまり離れないようにしています。あとは、手作りの品物や小さな工房で作られたようなものを取り扱うようにしています。作家さんの展示会も月替りで開催していますが、女性の作家さんも多く、モノ作りなどを頑張っていらっしゃいます。
Q4 今後どのようなことを考えていますか。
来年20周年の節目になにかできるといいなと思っています。これからも常に新しいことにチャレンジしていきたいです。

【令和4年4月号 P.10】松田知子さん(ひむか-Bizセンター長)

Q1 仕事の内容とこの仕事を選んだ理由を聞かせてください。
中小企業の売上アップや起業を目指す方のサポートを行っています。高校を卒業してから県外に進学し、そのまま就職しましたが、働いているうちに「地方創生」に興味や可能性を抱き始めました。アンテナを張って探していると全国で展開中の「Biz モデル」の存在を知り、私の今までの経験が生かせるのであればと思いすぐに応募しました。
Q2 最近ではどのような分野で女性の活躍が見られますか。
昨年度、ひむか-Biz での起業は6割以上が女性で、ご自身の「お困りごとを解決したい!」という思いから起業される方が多いと感じます。その視点やアイデアは鋭く非常に面白いです。それは「良いものはみんなに広げたい」という共感力から生まれているように感じます。最近は「コミュニティを広げたい」「もっと起業経験者からの話を聞いてみたい」などの声を受け、働く女性を対象とした「WOMAN-Biz」を開催しています。すでに参加者同士でのコラボ企画やSNSでの発信など交流も深まっているようです。
Q3 これから起業を考えている方へアドバイスやメッセージを。
ほとんどの方は起業が初めてなので分からないこと、不安なことがたくさんだと思います。私はアドバイスをすることよりも一緒に解決していくことを大事にしています。起業後も継続してサポートしていきますので、お困りごとや悩んでいることがあればぜひ一度お越しください。一緒に取り組みます。

【令和4年2月号 P.10】大森真理さん(和田病院 理学療法士 リハビリ技術科長)

Q1 理学療法士を目指したきっかけは何ですか。
母が理学療法士だったので、自然にこの道を選びました。母の現役時代、この仕事に就く女性は少なく、私が就職したときも、日向地区では18人の中に女性は3人だけでした。
Q2 これまで取り組んできたことについて教えてください。
県の理学療法士会の中に「女性部会」を立ち上げ、会議や研修会などに参加しにくい女性会員のために何ができるか検討し、顔合わせや意見の吸い上げなどに取り組みました。また、アンケート(希望する研修や参加しやすい時間帯など)を実施し、ウィメンズヘルス研修会などを実現しました。
Q3 仕事をするうえで、どんなことに気を付けていますか。
ズバリ"言葉"です。突然体調を崩し、来院される患者さんやご家族は不安で、私たちスタッフの言動に敏感になっています。少しでも安心していただくよう、笑顔と一緒に温かい言葉を心がけています。
Q4 今後どんなことに取り組んでいきたいですか。
引き続き、誰もが楽しくやりがいのある職場を実現していきたいです。お互いを理解しながら共に成長 していきたいと思います。

担当課 総合政策部 総合政策課
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