海・山・人がつながり 笑顔で暮らせる元気なまち 日向市

文字の大きさ

ホーム市政情報市役所・支所・施設「新庁舎建設」 > 日向市新庁舎建設事業

市役所・支所・施設

新庁舎建設

更新日:2017年12月5日

日向市新庁舎建設事業

 3.11の東日本大震災では、防災拠点施設としての市町村庁舎の重要性が再認識されたところですが、日向市の庁舎は建設から50年近くが経過し、老朽化に加え耐震性にも大きな問題を抱えています。このため、市では、市庁舎の建て替えにより抜本的な安全対策を講じることとし、平成25年度より新庁舎建設事業に着手しました。事業の推進に当たっては、市民説明会や市民ワークショップの開催など、市民の皆さんのご意見をお聴きしながら構想・計画の策定、そして基本・実施設計を進めてまいりました。平成27年12月に新庁舎建設工事(第1期)の施工業者が決定し、平成28年1月から建設工事に着手しました。

新庁舎の建設がはじまりました。

 平成28年1月19日から、樹木の移植や記念碑の移設などの準備工事に着手し、現在、杭工事を進めています。工事期間中は、来庁者の皆様 や近隣の皆様にご迷惑をおかけすることもあろうかと存じますが、工事の安全対策等については細心の注意を払い、慎重に作業を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

工事の進捗状況のお知らせ(その1)「杭工事」

 新庁舎建設工事は、平成28年3月9日より杭工事を行っています。「杭」は、建物と硬く安定した地層(支持層)を強固に繋ぐ構造物で、平常時はもとより、地震などにより瞬間的に大きな力が加わった場合でも、建物の安全性能を確実に保持する重要な役割を担っています。
 新庁舎には、杭が48本あり、全て円筒形の鉄筋コンクリート構造となっています。杭の太さは、直径2.5メートルのものが22本、直径2メートルのものが26本あり、杭の長さは、建設地の地層に傾斜があるため場所によって異なりますが、浅いところで約5メートル、深いところでは約16メートルにも達します。
 新庁舎の杭には、「場所打ちコンクリート杭(オールケーシング工法)」を採用して工事が進められています。杭工事は4月中旬頃に完了する予定です

場所打ちコンクリート杭(オールケーシング工法)
工程及び説明図 新庁舎建設工事現場での写真
1. 杭芯セット

 杭を掘る位置を測量し「杭芯用定規鉄板」を敷いた上に「全周回転掘削機」という孔を掘る機械をセットします。「全周回転掘削機」は、並置された油圧パワーユニットにより作動します。

杭工程図01

杭工事写真10
1.杭芯セット(杭芯用定規鉄板の設置)


杭工事写真01
2.掘削

 

杭工事写真02

2.掘削(ケーシングチューブのセット)

 

杭工事写真03

2.掘削(ケーシングチューブからの土砂の掻き出し1)

 

杭工事写真04

2.掘削(ケーシングチューブからの土砂の掻き出し2)

2. 掘削

 「ケーシングチューブ」という鋼鉄製の筒を「全周回転掘削機」にセットし、回転させながら地面を円状に切り込んでいきます。ケーシングチューブの内側の土砂等は「ハンマーグラブ」という爪で掻き出しながら孔を掘っていきます。ケーシングチューブの先が支持層(固い岩盤)に届くまで掘り進んでいくことになりますが、本工法では、ハンマーグラブで掻き出した土砂や岩を実際に目視しながら作業が進められるため、確実に支持層に達したことを確認することができます。

杭工程図02
3. スライム処理

 コンクリートに不純物が混ざらないよう、ケーシングチューブ内(堀った孔の中)の不純物や浮遊物を除去します。

A:ハンマーグラブによる杭底浚い(孔内湧水が少ない場合)

  • ハンマーグラブを静かに降ろします。
  • ハンマーグラブを静かに閉じます。
  • ハンマーグラブを静かに揚げます。

B:スライムバケットによるスライム除去(孔内湧水が多い場合)

  • スライム(泥など)を汲み上げるためのバケツを孔内に降ろします。降下する水の抵抗によりバケツの底のフタ(パッキン付)が開くようになっています。
  • スライムバケツを孔底に沈め底フタが閉まった後、スライムが沈降するまで放置します。
  • バケツを引き上げてスライムを除去します。


杭工程図03
4. 鉄筋建込

 杭の太さと長さに合わせて組まれた鉄骨かごを孔の中に投入します。鉄筋かごは、杭孔の掘削と並行して現場で溶接等のくみ上げ作業が行われています。

杭工程図04

 

杭工事写真05

4.鉄筋建込(鉄筋かごの投入1)

 

杭工事写真06

4.鉄筋建込(鉄筋かごの投入2)

5. トレミー管セット

 掘削した孔の中には湧水が溜まっているため、そのままコンクリートを流し込むと水中で分離してしまいます。それを避けるために、コンクリートを流し込むための管(トレミー管)を孔の深さに合わせてセットします。

杭工程図05

 

杭工事写真07

5.トレミー管のセット

6. コンクリート打設

 コンクリートミキサー車により、コンクリートがトレミー管を通して流し込まれます。本工法では、コンクリート投入口が高くなるため、コンクリートミキサー車用のスロープを設けて作業を行います。

杭工程図06

 

杭工事写真08

6.コンクリート打設

7. ケーシングチューブの引き抜き

 コンクリートを流し込むとともに、外側のケーシングチューブを引き抜いていきます。ケーシングチューブが引き抜かれて、コンクリートが流し込まれた後は、一旦鉄板で蓋をしてしばらく養生した後、埋め戻して杭打設作業が完了となります。

杭工程図07

 

杭工事写真09

7.ケーシングチューブの引き抜き

工事期間

 新庁舎建設までの工事期間は次のとおりです。その後、電話や庁内LANなどの移設工事、引っ越しなどを行い、平成30年5月 の連休明けにオープンする予定です。
 新庁舎のオープン後、現在の庁舎を取り壊して駐車場などの外構工事を行います。 全ての工事が完了するのは平成31年3月頃になる予定です。

工  種 工 事 期 間
植栽・記念碑等移設工事 平成28年1月19日~平成28年2月29日
新庁舎建設工事 平成28年3月1日~平成29年12月20日

 工程表(PDF559 キロバイト)

工事期間中の駐車場

 新庁舎は、現在の庁舎の東側に建設しますので、現在の来庁者用駐車場は利用できなくなります。このため、下図の場所を 来庁者用駐車場として利用します(ご来庁の際は警備員等の誘導に従っていただきますようお願いします。)。来庁者の皆様にはご 迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

工事期間中の駐車場

工事区域と大型車両の通行経路

 新庁舎の施工箇所及び大型車両の運行経路については下図のとおりとなっています。

  • 新庁舎の施工箇所(現庁舎東側)には仮囲いを設置し、周辺の安全確保に努めます。
  • 大型の工事車両の運行時間は、原則として午前9時から午後5時までとします。
  • 工事車両の出入りには、適時誘導員を配置し、周辺歩行者に支障がないよう、安全確保に十分な対策を行い、車両の誘導に努 めます。

詳細図面(PDF458キロ バイト)

工事車両運行経路

現場管理体制

1.休日及び作業時間について
  • 日曜日は原則として休日とします。
  • 作業時間は、原則として午前8時から午後5時までとします。ただし、繁忙期や片付けが残った場合、時間が前後することもあ ります。ご理解のほどよろしくお願いします。
  • 内装工事等騒音の少ない作業や、工事進捗上やむを得ない作業、台風養生等の防災上の理由により緊急を要する作業について は、時間外作業を行わせていただく場合があります。
2.災害防止について
  • 工事に際しては、仮囲い・養生シート等適切な保護設備を行い安全確保に万全を期します。
  • 工事期間中の大型車両等の出入りには、適宜、誘導員を配置し、周辺歩行者に支障がないよう、安全確保に十分な対策を行い 、車両の誘導に努めます。
3.風紀維持について
  • 工事現場付近の風紀維持・火災予防・衛生管理等につきましては、厳正な運営管理を行い、トラブル防止に万全を期します。
4.工事による障害・影響について
  • 工事に使用する機械の選定や、設置場所、工法の選定、車両の運行等には十分注意し、工事中の騒音、振動・ほこり等につい て十分気をつけます。
5.近隣建物の保全
  • 近隣建物を工事によって損傷しないよう万全を期しますが、工事に起因して万一、家屋及び建築物に損傷を与えた場合は、誠 意を持って速やかに適切な処置を講じます。
6.その他
  • 上記項目のほか、予測し得ない事態が発生した場合には、協議の上誠意を持って問題解決に努めます。

工事に関する連絡先

  • 市担当課:総合政策部 新庁舎建設課
    連絡先:0982-52-2111(内線2216)
  • 工事監理:内藤・安藤アーク甲斐設計共同企業体
    現場常駐:増崎 陽介(連絡先:0982-66-7179)
  • 建築主体工事:熊谷・坂下・辰建設工事共同企業体
    現場代理人:佐々 克樹(連絡先:0982-66-7177)
  • 電気設備工事:九電工・柏田・川口建設工事共同企業体
    現場代理人:梅 原 一樹(連絡先:0982-95-0518)
  • 空調・換気設備工事:宮崎南陵・伊東冷熱・ビスイ建設工事共同企業体
    現場代理人:福永 博記(連絡先:0982-66-4430)
  • 給排水衛生設備工事:明光社・甲斐建設工事共同企業体
    現場代理 人:木村 祐作(連絡先:090-4480-3009)

新庁舎のイメージ

 

外観パース

■外観イメージ図

 ホールパース

■イメージ図(1階ホール)

 新庁舎の1階には、多目的に利用できるホールを整備します。選挙の期日前投票所としての活用のほか、市民の皆さんの作品の展示や、ミニコンサートの開催などを想定しています。

 

テラスパース

■イメージ図(2階~4階のテラス)

 新庁舎では、各階の外周にテラスを整備する計画です。テラスは、朝夕の日差しを遮り、環境負荷を抑える役割に加え、津波警報発生時などの災害時には、来庁者や周辺住民の皆さんの避難場所となります。平常時は、市民の皆さんの憩いの場としての活用を想定しています。

 

新庁舎の建設コンセプト

新庁舎建設のキャッチフレーズ

「市民が奏でる“交響"空間 ~優しく 強く 温かい“庁舎"~」

 新庁舎建設のキャッチフレーズである「市民が奏でる“交響"空間 ~優しく 強く 温かい“庁舎"~」は、利用者や環境に優しく、災害などから市民を守る強さを備え、温かな地域社会を創るための協働のまちづくりの拠点施設として相応しい庁舎の姿を表現しています。このキャッチフレーズのもと、次の6つの基本方針に基づき事業を推進しています。

新庁舎建設の基本方針
  • ユニバーサルデザインを取り入れた人に優しい庁舎
  • 市民サービスの向上を実現する庁舎
  • 協働のまちづくりの拠点となる庁舎
  • 防災の拠点施設となる安全・安心な庁舎
  • 環境共生へ取り組む地球環境に優しい庁舎
  • 日向市の地域性を生かし、周辺環境と調和した庁舎
事業の推進に当たって

 新庁舎は、単なる行政のオフィスビルではなく、市民共有の財産として、「市民の皆さまから親しまれ、永遠に愛される市役所」を目指して事業を推進しています。新庁舎建設事業の推進に当たり、これまで取りまとめた計画等は次のとおりです。

日向市新庁舎建設基本設計概要版(平成26年11月)(5.42メガバイト)

日向市新庁舎建設基本計画(平成26年6月)(2.5メガバイト)

日向市新庁舎建設基本構想(平成25年8月)(2.4メガバイト)

事業スケジュール

 新庁舎は、平成30年5月にオープンする予定です。

事業スケジュール

これまでの経過

担当課 総合政策部 新庁舎建設課
所在地 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号
電話 0982-52-2111
FAX 0982-56-0017
メール shinchosha@hyugacity.jp