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更新日:2017年12月4日

災害への備え

風水害

「台風」とか「集中豪雨」は、時には私たちの暮らしに大きな被害をもたらします。 
ただ、地震はいつ発生するか予測がつきにくいのに比べ、台風とか集中豪雨は、ある程度予想できる気象現象です。だからといってまったく被害を出さないようにできるかといえばそうではありません。日頃から災害に対する備えと知識を身につけ、被害を最小限に食い止めるようにしましょう。

台風への備え

台風が接近したとき
  • テレビやラジオから流される気象情報に注意する
  • できるだけ外出は控える
  • 停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオを用意する。 予備の電池もお忘れなく。
  • 断水に備えて飲料水を確保しておく。
  • 非常持ち出し品を点検する。
家の周りを点検・補強
  • 風で飛ばされる可能性のあるもの(物干し竿や鉢植えなど)は家の中に入る。
  • テレビのアンテナ、および支線、えんとつなどの点検と補強。
  • 窓をしめ、ロックする。飛来による破損の可能性がある場合は何らかの補強をする。
  • プロパンガスのボンベを点検する。
  • 商店などでは、看板とか自動販売機が飛ばされたり、倒れたりしないか点検しておく。

浸水への備え

  • 台風の進路によって浸水の恐れが出てきたときは、家財道具を2階などの高いところへ移す。
  • 浸水によって流される恐れのあるものは速めに移動させる。
  • いつでも避難できるよう、非常持ち出し品を点検し準備する。雨合羽は必需品。

集中豪雨への備え

  • 河川の近く、傾斜地、造成地、低地、水はけの悪い場所などはふだんから浸水対策や避難のこころがまえを持たなくてはなりません。ふだん住んで いる場合でも絶対安全ということはありません。
  • 避難指示がなされたときは、自分で判断せず、 速やかにあらかじめ指定されている避難場所へ避難しましょう。地区ごとの避難場所を確認しておきましょう。
  • 避難準備情報、避難勧告、避難指示は、テレビ・ラジオなどの報道機関はもとより、広報車、消防署の消防車、消防団で住民の方に知らされます。
  • 家族の中で外出している人がいるときは、はやめに連絡を取り合って居場所などを確認しておきましょう。
  • 家族の中に病人とか不自由な人がいる場合は、早めに関係機関に連絡しておきます。
    「宮崎県雨量状況」 PC版|携帯版

雷への備え

雷は突然襲ってくるという災害ではありません。むしろ「まだ大丈夫」といった誤った自己判断が元で被害にあうことが多いようです。「ごろごろっ」ときたら要注意。稲光がするようなら、即避難しなければなりません。

浸水への備え

  • 台風の進路によって浸水の恐れが出てきたときは、家財道具を2階などの高いところへ移す。
  • 浸水によって流される恐れのあるものは速めに移動させる。
  • いつでも避難できるよう、非常持ち出し品を点検し準備する。雨合羽は必需品。
安全な場所への避難
  • 外にいるときは、家の中に避難しましょう。
  • 外出中の場合は、大きな建物の中とか、車の中に避難しましょう。
  • 家の中でも壁や柱に寄りそうよりは部屋の真ん中にいるほうが安全です。
外出先での注意
  • 広い場所にいるときは姿勢を低くしてしゃがむ。(ゴルフ場など)
  • 長いもの(傘、釣竿、ゴルフクラブなど)は頭より高くしない。
  • 山では、頂上、岩場、尾根は最も危険です。窪地に身をよせ雷が通り過ぎるのを待ちます。
  • 大きな木には近づかないように。(落雷の危険性がある)
家の中での注意
  • 強い雷のときは、家電製品が雷で故障することがありますので、電灯線、電話線は雷が収まるまで切り離しておきましょう。
  • パソコンやモデム、ルーターといった電子機器も雷に弱い方です。おさまるまで電話線を切り離しましょう。雷が原因で故障するケースがよくあります。

地震

地震から命を守る10のポイント

地震01
地震02
  1. 事前に家具類などの転倒防止を施す!
  2. テーブルなど下に身をふせよ!
  3. 窓を開けて、まず出口を確保せよ!
  4. あわてて外にとびだすな!
  5. わが家の安全、互いに声をかけあおう!
  6. 火が出たら、素早く消火!
  7. 門や塀には近寄るな!
  8. 室内のガラスの破片に気をつけよ!
  9. 協力しあって応急救護!
  10. 正しい情報に耳をかせ!

警戒宣言が発令されたら

地震03
地震04
  1. 隣り近所へ知らせ合い、協力体制を確認する。
  2. テレビ、ラジオのスイッチを入れ、情報に注意する。
  3. 火気・電気・ガスなどの使用は最小限にし、不要なものは消す。
  4. ガスボンベ、ブロック塀、家具、窓ガラスなどは転倒・落下しないようになっているか確認する。
  5. 非常持ち出し品の確認や飲料水のくみ置きをする。
  6. 消火器・消火バケツを確認する。
  7. 電話や自家用車の利用は自粛する。
  8. 子供たちは、せまい道路やブロック塀わきで遊ばせないようにする。

災害用伝言ダイヤル

災害が発生すると電話がつながりにくくなります。
このような状態のときでも家族間での安否確認や避難場所の連絡などをスムーズに行うことができます。

伝言を残すには(録音方法)

1 「171」に電話する。(公衆電話・携帯・PHSなどからもつながります。)
2 ガイダンスに沿って、「1」を押す。
3 自宅の電話番号を市外局番からをダイヤルする。
4 「ピッ」という音の後に録音する。(30秒以内)

 

伝言を再生するには(確認方法)

1 「171」に電話する。(公衆電話・携帯・PHSなどからもつながります。)
2 ガイダンスに沿って、「2」を押す。
3 ガイダンスに沿って、連絡をとりたい方の電話番号を市外局番からダイヤルする。
4 最新の伝言から再生されます。

 

 

担当課 消防本部 消防本部警防課
所在地 〒883-0066 宮崎県日向市亀崎2丁目23番地
電話 0982-53-5948
FAX 0982-52-3119
0982-52-0119(緊急・夜間用)
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